2019.01.08

羊飼い的収支報告(2018)

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平成最後の。

尚、当局はまだ出し渋っているようですが、次の元号はこちらです。

> 2012/01/07 「平成」の次の元号は「慶羊」に決まりました!
> http://sheepengineer.blog.fc2.com/blog-entry-12.html

さて。

開業10期目。
会計期間は1月~12月。
数値はまだ若干前後する可能性あり。

お金のかかった1年でした。
おかげで、ここ数年になく、in と out が拮抗しております。
というか、実質赤痔#

図ったように?

細かく見ていくと。

薄茶色の「その他経費」 前年比プラス200万円くらいの伸び。

内訳としては、

備品、消耗品の類、諸々の資材関係が前年比プラス100万円くらい。
怪しげな動作をし始めたため、急遽買い替えたパソコン、台風からのリカバリーで必要となった資材、などが想定外で大きかったところか。
あと、羊舎新築にともなう水桶、電牧本器などなどな。

また、国民健康保険、所得税、町民道民税、滞納していた国民年金、など合わせて前年比プラス50万円くらい。
帰省ついでの取引先への挨拶回りなど、出張旅費、販管費として前年比プラス25万円くらい。
携帯からスマホに変えたり、ネットワークカメラ導入のため、固定IPを取得したりで、通信費も地味に10万円くらいのプラス。

濃赤色の「飼料費」 前年比プラス100万円くらいの伸び。

これは、収穫後、初秋~初冬にかけて、購入している牧草の支払いが納品時期の関係で2017年産牧草の多くが年を越して2018年に、2018年産牧草のほとんどは年内の支払いであったため。
単価も毎年のように上がってるしな#

細々とした諸々のモノのが伸びているのは嫌~な感じですが、固定費がガッツリ上がっているわけではないし、まだ、良しとしますか。

新たに支出項目に加わった、緑色は「減価償却費」なんですが、羊舎、堆肥場、乗用車にかかった経費を2018年の経費算入分として約160万円、計上しています。

ちなみに、乗用車や住宅兼事務所の水道光熱費の経費割合は50%で設定しています。
減価償却という仕組みも、経費割合を設定する仕組みも、実際にはキャッシュとしてはもっと出て行っているのにも関わらず、経費が所得を圧迫することを防ぎ、なるべく安定して年貢を取るための良い仕組みだなと思わされます。

まあ、今年は取られるどころか、還ってきそうですけどね。

なんて、考えていたら思い出した。
今年から消費税の課税事業者になっていたんだったと。

稼がない人、稼ぐ気がない人、昔は稼いでいた人、からでもきちんと毟り取れる、消費税という仕組みも良い仕組みですね。
軽減税率も導入すれば制度が複雑になって、その複雑な制度の設計や運用がメシの種という類の方々にとっても。

ところで、
同業で、人を雇用して経営しているところとか、ありますけど、
どういう財務内容になっているのか、不思議でしょうがないですね。
羊毛でも換金してるのかな。

300万とか、500万とか?
んなわけないな。

ともあれ、
連結すれば税金対策にはもってこいですわ、シャチョーサン。

> 2016/12/28 羊飼い的収支報告(2016)
> http://sheepengineer.blog.fc2.com/blog-entry-727.html

> 2015/12/29 羊飼い的収支報告(2015)
> http://sheepengineer.blog.fc2.com/blog-entry-687.html

> 2014/12/31 羊飼い的収支報告(2014)
> http://sheepengineer.blog.fc2.com/blog-entry-649.html

> 2013/12/29 羊飼い的収支報告(2013)
> http://sheepengineer.blog.fc2.com/blog-entry-597.html

> 2012/03/16 平成23年分農業青色申告レヴュー
> http://sheepengineer.blog.fc2.com/blog-entry-497.html

以上



2018.12.26

music is about life and describes life



高校生の頃、初めて買ったCDがアシュケナージの演奏するショパンだった。
それ以来、アシュケナージの録音を漁るように聴いてきた。

ショパン、シューマンのほとんどすべてのピアノ作品。
モーツァルトのコンチェルト、ベートーヴェンのソナタ、コンチェルト。
ブラームス、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、バルトーク、のコンチェルト。
シューベルト、スクリャービン、ラフマニノフ、プロコフィエフ、のソナタ。
ショスタコーヴィッチ「24の前奏曲とフーガ」、ムソルグスキー「展覧会の絵」、プロコフィエフ「ロメオとジュリエット(ピアノ編曲版)」

などなど、思いつく限りで。
「全集」で出ているものはほとんど「全集」で持っている。

そもそも、クラシックに、というか音楽に、全くの門外漢であったので、演奏が好きとか嫌いとか言う以前に、アシュケナージの演奏が私の中でのスタンダードだった。
聴いてみたい曲は、まずはアシュケナージの録音を探したし、アシュケナージが録音したレパートリーは、私が新たな曲や作曲家を知るきっかけとなる、音楽の扉のようなものだった。

しかし、ここ最近、というかしばらく、仕事帰りにタワレコに寄るような生活ではなくなってしまってから、どんな録音が世に出ているのか、すっかり疎くなってしまった。
が、ひょんなことから、アシュケナージが演奏活動を半ば引退していること、最近はバッハを録音していることを知り、買ってみたのが冒頭の「フランス組曲」である。


感想 = も は や ア シ ュ ケ ナ ー ジ で は な い 。


ブラインドで、これがアシュケナージのピアノだと言い当てることができる人がいるだろうか。

完璧で冷静で、衛生的で、俯瞰的で。
縦横無尽で、変幻自在、にもかかわらず抜群の安定感。
時に情熱的で、アシュケナージ・スフォルツァンドとでも呼びたくなるような強靭な打鍵。
そんな、私が聴き続けてきたアシュケナージでは決してない。

このバッハ。

それどころか。

まさか、もしかして、指もつれてます? (失敬!)とか
もしや、ひょっとして、おしっこ我慢してます? (失敬!)みたいなところ。

嗚呼。

もはやアシュケナージではない。

んが。
しかしながら、である。

この温かみのある、真珠がこぼれ落ちるような音色はアシュケナージでしかあり得ないのかもしれない。

そして、

「今まで君が聴いていたのは私のテクニックであって、音楽そのものではないんだよ」

「今まで何を聴いていたんだい、そろそろ、音楽の本質を聴きとってみなさい」

と諭されているようでもある。

このバッハ。

かつて、バッハを弾かない理由について、「グールドのように弾けないから」と嘯いていたアシュケナージ。

もはやアシュケナージのようにすら弾けないアシュケナージだからこそ、今さらグールドのように弾く必要など全くないからこそ、
心の赴くままに、バッハを、アシュケナージの中にある音楽の本質を、弾いているのかも知れない。

最近読んだサイモン・ラトルの言葉を思い出す。

 music is about life and describes life, rather than the other way around

> ねもねも舎>サイモン・ラトルが若い音楽家に送る7つのアドバイス

このバッハを聴いて、高校生の頃から30年近く聴き続けたアシュケナージのピアノだと言い当てられないとは、我ながら情けない。

今まで何を聴いていたのだ、自分。

御年80という年齢と最近の録音ペースを気がかりに思いながらも、トッカータもゴールドベルクも、イギリス組曲も、アシュケナージの中にある音楽の正体を聴かせてほしい、と切に願うばかりである。

以上



Posted at 00:00 | 5.音叉/2.聴く | COM(0) | TB(0) |
2018.12.03

ウォークマンを投げ捨ててやろかと思った件

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おそらく、20年ぶりくらいだろう。
ウォークマンを買ってみた。

いま時のヤツである。
CDなどからPC経由で音楽データを転送して、イヤホンで聴くことも、Bluetoothスピーカーで聴くこともできるタイプのものである。

車のスピーカーがBluetooth対応だったので、ウォークマンがあれば車内がCDとMD(?)とカセットテープ(?)だらけにならずに済むぞ、と思ったのが購入の動機である。

が、ウォークマンが悪いのか、車のスピーカーが悪いのか、何を聴いても、白黒の映像を見ているような印象で。
デフォルトのスピーカーからBoseスピーカーにグレードアップするというディーラーオプションがあったはずなので、しておけば良かったかな、などと考えそうになったのであったが、データ転送用アプリで、何も考えずに転送していたのが原因だったようで。

転送時のビットレートがデフォルトで128kbpsになっていたところ、1段階上の160kbpsで転送し直したところ、ようやく色彩と立体感が戻ってきた。

が、『パガニーニの主題による狂詩曲』を聴いてるときに事件は起こった。

曲と曲の間が異様に、異常に、長いのである。1小節とちょっと、いや、キッカリ2秒、間が開くのである。間抜けなのである。
正確に言うと、それは曲と曲の間ではなく、1つの曲の中で便宜的にトラックで分けられた部分なのであるが。

冒頭の盤では、
序奏:7秒 → 第1変奏:19秒 → 主題:18秒 → 第2変奏:18秒 → 第3変奏:24秒
と、アタッカで(切れ目なく)進んでいく音楽なのだが、

これをウォークマンに入れると、曲の間にすべて2秒の「間」が挿入されてしまうのである。

作曲家の指定しない、余計な1小節以上の休符が挿入されるのである。
台無しなのである。

中華製のmp3プレーヤなんかもファイル間に一瞬、コンマ何秒のスキマが入るものがあったけれど、パガニーニラプソディで2秒はね、ストレスだわよ。あり得ない。

「アタッカ」なんて知らんヒトが開発、販売しているのだろうけど、よく恥ずかし気もなく、こんな商品を世に出すなと。

CDを開発した時に、ベートーヴェンの第9交響曲が1枚に収まらないのは都合が悪いといって、録音時間を60分ではなく、わざわざ74分規格にした会社がよ?

わざわざ音楽家出身の役員を置いていた会社がよ?

この会社をこの会社たらしめた「ウォークマン」でよ?

こんな機械じゃ第9はともかく、第5「運命」だって、第7だって聴けませんって。

以上





Posted at 00:00 | 5.音叉/2.聴く | COM(0) | TB(0) |
2018.10.17

Sydney Lee のチェロがべらぼうにブラボーな件



淀みなく疾走するようなテンポ感
技巧的な曲にも関わらず歌のあるフレイジング
ハイポジ(高音域)やハーモニクス(弦をかすめるような奏法)でも伸びのある粒子感のあるクリアな音
初々しいお辞儀
耳のある聴衆

すべて壺。

初めて聞いた曲なんですが。
原曲はヴァイオリンみたいですね。

いろいろ聴き漁ってみましたが、
彼女より巧いのはチェロ、ヴァイオリン含め、五嶋みどりさんくらいですね。



以上



Posted at 00:00 | 5.音叉/2.聴く | COM(0) | TB(0) |
2018.06.15

広報担当よりお知らせ

ゴーシュ羊牧場、広報担当よりお知らせです。

【1】 電話不通のお知らせ(いまさら)

既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、牧場の固定電話(IPフォン050-5535-5482)がシステム改変のため昨年末から不通となっております。
個人的には、代表のお子様が吹き込んだ可愛らしい留守電の応答メッセージを聞くことができず残念に思っておりますが、当の代表は

「羊飼いの電話が非通じで何が悪い#」

と開き直っておりますので、ご不便をおかけして大変申し訳ありませんが、技術担当でもある代表の重い腰が上がるまで、今しばらくお待ちください。


【2】 ゴーシュ羊牧場(ほぼ)公式SNSアカウント及び運用方針のお知らせ

① ブログ(このブログです)
http://sheepengineer.blog.fc2.com/


ご存知の通り、営業活動に捉われず、代表がその時々感じたこと、考えたことを綴っております。

② インスタグラム
https://www.instagram.com/shugokusano/


生産現場、牧場周辺の風景をテーマに撮影した写真をアップしております。
営業を意識して、ハッシュタグ「#ゴーシュ羊牧場」を付けています。

③ フェイスブック
https://www.facebook.com/shugo.kusano


アカウント>基本情報>ノート に
「あ営業用じゃないんで」と題して代表本人による運用方針の書き込みがありますので引用します。

======引用ここから======
Shugo Kusano
2015年3月30日
あ営業用じゃないんで

■ 投稿について

由無事を無秩序に呟くためのアカウント。
綺麗で、可愛いくて、美味そうで、感動的な投稿はそんなにしません。
政治的、思想的投稿、現場的な生々しい投稿、下ネタを忌避しません。
コンテンツをシェアするよりも生み出す側でいたいと思ってます。
「いいね!」は必要としていませんので、見かけたら相変わらずだな、まだくたばってなかったか、と思ってください。

■ 「友達」について

原則、実社会でつながりのある方と「友達」になってます。
投稿やシェアされたコンテンツには目を通してますが「いいね!」ボタンはあまり押しません。
本当に「いいね!」のときはコメントを残したいと思ってます。なんで30人くらいがキャパかと
最近は自分から友達申請してませんし、削除することもありますがあしからず。
何百人も三百人も「友達」がいて影響力のある御仁以上に、貴方の三人しかいない「友達」の中の一人であることに価値を感じます。
======引用ここまで======

アカウントはフォロー可能な設定となっております。
インスタグラム、ブログとも更新情報はフェイスブックにリンクしておりますので、フェイスブックアカウントをフォローして頂けると最新の情報にアクセスしやすくなります。


【3】 原毛販売のお知らせ

今春収穫した原毛を販売しております。
代表曰く「毛刈りのときに、洗って紡ぎたいと思った、白くて細めの毛」を20フリースほど在庫しております。
カテゴリーとしては

1.ポールドーセットの父と雑種の母をもつ、2013年生まれの繁殖雌羊
2.チェビオットの父と雑種の母をもつ、2015年生まれの繁殖雌羊
3.サフォークの繁殖雌羊(年齢は様々)

です。


今後とも ゴーシュ羊牧場 をよろしくお願い致します。

広報担当