2018.06.15

広報担当よりお知らせ

ゴーシュ羊牧場、広報担当よりお知らせです。

【1】 電話不通のお知らせ(いまさら)

既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、牧場の固定電話(IPフォン050-5535-5482)がシステム改変のため昨年末から不通となっております。
個人的には、代表のお子様が吹き込んだ可愛らしい留守電の応答メッセージを聞くことができず残念に思っておりますが、当の代表は

「羊飼いの電話が非通じで何が悪い#」

と開き直っておりますので、ご不便をおかけして大変申し訳ありませんが、技術担当でもある代表の重い腰が上がるまで、今しばらくお待ちください。


【2】 ゴーシュ羊牧場(ほぼ)公式SNSアカウント及び運用方針のお知らせ

① ブログ(このブログです)
http://sheepengineer.blog.fc2.com/


ご存知の通り、営業活動に捉われず、代表がその時々感じたこと、考えたことを綴っております。

② インスタグラム
https://www.instagram.com/shugokusano/


生産現場、牧場周辺の風景をテーマに撮影した写真をアップしております。
営業を意識して、ハッシュタグ「#ゴーシュ羊牧場」を付けています。

③ フェイスブック
https://www.facebook.com/shugo.kusano


アカウント>基本情報>ノート に
「あ営業用じゃないんで」と題して代表本人による運用方針の書き込みがありますので引用します。

======引用ここから======
Shugo Kusano
2015年3月30日
あ営業用じゃないんで

■ 投稿について

由無事を無秩序に呟くためのアカウント。
綺麗で、可愛いくて、美味そうで、感動的な投稿はそんなにしません。
政治的、思想的投稿、現場的な生々しい投稿、下ネタを忌避しません。
コンテンツをシェアするよりも生み出す側でいたいと思ってます。
「いいね!」は必要としていませんので、見かけたら相変わらずだな、まだくたばってなかったか、と思ってください。

■ 「友達」について

原則、実社会でつながりのある方と「友達」になってます。
投稿やシェアされたコンテンツには目を通してますが「いいね!」ボタンはあまり押しません。
本当に「いいね!」のときはコメントを残したいと思ってます。なんで30人くらいがキャパかと
最近は自分から友達申請してませんし、削除することもありますがあしからず。
何百人も三百人も「友達」がいて影響力のある御仁以上に、貴方の三人しかいない「友達」の中の一人であることに価値を感じます。
======引用ここまで======

アカウントはフォロー可能な設定となっております。
インスタグラム、ブログとも更新情報はフェイスブックにリンクしておりますので、フェイスブックアカウントをフォローして頂けると最新の情報にアクセスしやすくなります。


【3】 原毛販売のお知らせ

今春収穫した原毛を販売しております。
代表曰く「毛刈りのときに、洗って紡ぎたいと思った、白くて細めの毛」を20フリースほど在庫しております。
カテゴリーとしては

1.ポールドーセットの父と雑種の母をもつ、2013年生まれの繁殖雌羊
2.チェビオットの父と雑種の母をもつ、2015年生まれの繁殖雌羊
3.サフォークの繁殖雌羊(年齢は様々)

です。


今後とも ゴーシュ羊牧場 をよろしくお願い致します。

広報担当 


2018.05.10

マーブル母ちゃんがしんだ



生まれたときのことは知らない。

2006年2月3日生まれということで前オーナーから引き継いだのが、羊飼い修行を始めたその年の秋のことであった。

> 2010/09/24 ヒツジの家系(マーブル)
> http://sheepengineer.blog.fc2.com/blog-entry-70.html

当初、警戒心が強く、ヒツジにしては野性的で、脱柵して勝手に種雄からタネをもらって来たりと、こちらの思い通りにはいかない扱い難いヒツジであった。
4月30日午後、今シーズン2回目の馴らし放牧に出したとき(冒頭の動画)、ヨタヨタと群の殿(しんがり)をついて行った彼女にはもう、その面影はないが。

私の牧場では、平均的なところで、生産寿命は5年4産、1産あたりの平均産子数は1.5で計画を立てている。
マーブル母ちゃんはそれを大幅に上回り、初産で単子を産んだ後、2009年から20016年まで毎年双子を産み続け、総勢17頭の仔羊を産んだ。
未熟な飼養技術で、赤字でスタートした牧場を、私を、ずっと支え続けてきてくれたヒツジと言っても過言ではない。
現在、子供4頭、孫3頭、ひ孫2頭がこの群の中にいる。

ここ2シーズンは繁殖には使わず、肉にもせず、夏のあいだ近所の芝刈り要員をしたりしながら余生を過ごしていた。

今シーズン、放牧に出した後、出張が入ったりして、私の目が届かない日が数日あったのだが、しばらくして群れの中に彼女の姿が見当たらないことに気付いた。

放牧地で死んでいれば、カラスやキツネが集って騒ぎとなり、すぐに気付くはずだし、草丈はまだ短いので、それ以前に気付く可能性も高い。
なので、あのおぼつかない足取りで、柵のほころびから谷に落ちたんじゃなかろうかとか、誰かが夜中こっそり連れ去ったんじゃなかろうかとか、あれこれと思いを巡らし、ここ何日か痕跡を探して歩き回っていた。

が、思いのほか、ちかくにいた。
続きを読む
Posted at 00:00 | 1.生産 | COM(2) | TB(0) |
2018.03.01

羊と銅の森

20180302.jpg

銅(Cu)はヘモグロビンの合成や生体内での酵素反応に欠かせない、重要な微量元素である。
したがって、飼料中には適度な量が含まれていなければならない。

様々な飼料の中に、微量の銅は含まれているが、
牛や豚の配合飼料には一定の割合で銅が添加されていることもある。

一方で、羊は肝臓による銅の排泄能力が低いことから、家畜の中でも銅による中毒限界域が狭く、銅中毒に陥りやすいことが知られている。
羊と牛で、銅による中毒限界は、乾物飼料中濃度で以下のとおりである。

 羊: 25 ppm (但、20 ppm を越えると危険域)
 牛: 80 ppm

したがって、飼料の選別、給与には注意を要する。
餌付け用飼料としてよく利用される大豆粕は銅含有量が 20.6 ppm と比較的高く、また塩分補給用の鉱塩は 150 ppm 程度である。
なお、現在では牛用の配合飼料を羊に与えることは禁止されていることもあるので、こっそり与えるような時には特に細心の注意を払わなければならない。

さて、本題。
数年前に双子で生まれた仔羊のこと。

続きを読む
Posted at 00:00 | 1.生産 | COM(0) | TB(0) |
2018.02.24

IPカメラ(ADR1300)導入レポート

20180224a.jpg

出産直前群の様子を監視できるようになりました。
夜な夜なワルさを繰り返す、あの粘土細工のヒツジたちの実写版を見ているようです。


続きを読む
Posted at 00:00 | 1.生産 | COM(0) | TB(0) |
2018.02.20

2月の羊たち

20180220a.jpg

分娩ペン。
出産後に入居して、母子がお互いを認識するまで、数日間過ごします。

続きを読む